ここのところの冷え込みで、紅葉が一気にすすみました。黄色のコナラやコ
ブシ、クヌギなど、赤や橙色のサザンカやカエデ、山桜、ドウダンツヅジなど
が、秋の山で錦絵を織りなしています。

 ところで、ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎が流行の兆しをみせ
ています。

 ノロウイルスはほぼ毎年のように話題になっており、感染力が非常に強く、
冬に多発する食中毒の原因として知られています。感染した場合、一定の潜伏
期間を経て、嘔吐(おうと)や下痢を繰り返す症状がみられます。

 今年は過去10年間で最も流行した2006年に次ぐペースで患者数が増え
ており、厚生労働省は注意を喚起しています。

 ノロウイルスは、患者が吐いたものなどに触った人の手、または乾燥し舞い
上がったものを介して口から感染するケースが多く、ウイルスを含む生牡蠣(
なまがき)を食べるなどしても感染します。通常は一日、二日で症状が落ち着
きますが、脱水症状になりやすいので注意が必要です。

 尚、厚生労働省ではノロウイルスによる食中毒の予防として、石鹸による手
洗いや調理器具の消毒などを徹底するよう呼びかけています。