病名ではなく、スマホの長時間の使用により生じる肩こりや首のこり、目の疲労、その他身体に起こる症状の総称を指します。症状の出方は人によってさまざまですが、いずれも悪化するととてもつらいものです。
背中贅肉がつきやすく原因_20191126_1
背中贅肉がつきやすく原因は
パソコンやスマートフォンの普及により、私達は日頃前傾姿勢をとることが多くなっています。
首が前に出て背中が丸まっている状態、いわゆる猫背は見た目が悪いだけではなく背中の筋肉が常に弛んでいるため贅肉がつきやすくなってしまいます



「スマホ巻き肩」とは、スマホ利用時に、うつむきがちになって肩が丸まっている姿勢を指します。うつむいているとき、頭の重さが首に与える負荷は数倍にもなり、首を支えている肩にも大きな負担がかかります。この状態が長く続くことによって、スマートフォン症候群のひとつである慢性的な肩こりや首こりが生じます。

スマホを使う時間を短くすることが端的な予防法ですが、人によってはなかなか難しいことも。そこで、首や肩、手首に負担をかけない持ち方を心がけることがポイントになります。以下の姿勢を心がけて、肩こりや首こり、その他のスマートフォン症候群を予防しましょう!

・スマホを持つ手は、肘から手の甲にかけてできるだけ直線になるように持ちます。
・首が下を向きすぎるのを避けるため、無理のない範囲でスマホは高く持ちます。
・30センチ以上離して画面を見るようにします。
・両手を使わないときは、空いている方の手のひらをスマホを持っている腕と身体の間に挟むようにすると、自然と姿勢がよくなります。