2014年04月

こんばんは。横山です。

 文学界の権威が選ぶ文学賞と違い、選者が一般読者に近い「本屋大賞」は、
書店員が読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」という本を投票にて選
び売り場からベストセラーをつくるという趣旨で2004年から始まり、今年
で11回目となります。

 今回は和田竜(著)「村上海賊の娘」が大賞に選ばれましたが、過去には百
田尚樹(著)「海賊とよばれた男」、三浦しおん(著)「舟を編む」、東川篤
哉(著)「謎解きはディナーのあとで」、湊かなえ(著)「告白」、リリー・
フランキー(著)「東京タワー オカンとボクと、 時々、オトン」、 小川洋
子(著)「博士の愛した数式」などが大賞に輝いています。

 今回大賞を受賞した和田竜氏の書いた「のぼうの城」は2009年の本屋大
賞2位の作品で映画化もされ、他にも大賞受賞やノミネート作品のいくつかは
100万部を超すベストセラーになったり、映画化やテレビドラマ化されたり
と、非常に影響力の大きな賞となっています。

おはようございます。横山です。


  「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」


 新緑したたる清新な季節感をうたった山口素堂の名句ですが、カツオは熱帯
の海から春先にかけて九州近海に来遊、北海道沿岸に向かって北上します。こ
の「上りカツオ」を『初ガツオ』と呼びますが、一方、身に脂を乗せて晩夏か
ら秋にかけて南下するのを「戻りカツオ」と呼びます。


 あっさりして、さわやかな「上りガツオ」がやはり人気があり、「戻りガツ
オ」は脂が乗ってこってり気味、ややしつこさがありあす。かつてはマグロも
赤身を最上としてトロは一段下に見られた時がありますが、トロが看板になっ
た今でも「戻りガツオ」は脂がくどいと使わないすし屋も多くあるようです。


 しつこい脂を嫌い、あっさり感を好むのが江戸っ子の気風ですが、江戸っ子
たちが『初ガツオ』を珍重しましたのも、新鮮さ、みずみずしさのためです。
『初ガツオ』は値が張りますが、「女房を質に置いても食べたかった」という
くらい美味であり、たたきや刺し身はもちろん、煮ても焼いても炊いても最高
です。

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 ちなみに、『初ガツオ』は「戻りガツオ」と比べて極めて低カロリーです。
脂質はほぼ10分の1、エネルギー量は100グラム当たり114キロカロリ
ーと3分の2ほどです。肉類に比べれば、その半分の低カロリーで、肥満気味
で生活習慣病が気になる方にとりましては最適な健康食です。


 また、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)と
いった脂肪酸を多く含み、DHAには脳の機能を高める働きがあり、一方のE
PAは血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、心臓病や脳卒中を防ぐ
作用で知られています。

マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」は、2001年
第4四半期の発売から約12年半が経過し、9日付の修正プログラムの配布を
最後にマイクロソフトは同製品のサポートを打ち切ります。

 XPの発売当時、5千万人程度だった世界のインターネットの利用者は20
13年には27億人を超えました。インターネットを経由したハッカー攻撃は
日々高度化・巧妙化しており、設計思想が古いXPでは攻撃に対する防御も難
しくなってきていること、より安全な環境への移行を促すことが今回のサポー
ト打ちきりの理由です。

 それでも、XPはつい最近まで(2012年7月まで)世界のパソコンOS
のシェアTOPを維持してきた主流OSであったため、マイクロソフトも通常
は10年で打ち切るサーポートをXPの場合は今日まで延長して対応しました。

 なお、調査会社のIDCジャパンは、サポートが終了した今年6月末時点で
も国内で592万台(国内パソコン全体の7.7%)がXPを搭載していると
いう予想を発表しており、ガートナー・ジャパンでは本日時点でまだ20%以
上の企業がXP搭載パソコンを使用しているとみています。

 ちなみに、XPのウイルス感染率は最新OS「ウィンドウズ8」の21倍と
されています。ウィルス感染により詐欺や犯罪に巻き込まれるケースも年々増
えており、専門家はできるだけ早くXPの使用を止めるよう喚起しています。

こんばんは。

 今日卯月八日はお釈迦さまの誕生日とされ、各地の寺院では釈迦降誕祭「仏
生会(ぶっしょうえ)」が行われます。色とりどりのたくさんの花が添えられ
ることから「花まつり」として一般に親しまれている行事で、これも春らしさ
を感じるこの時期の一コマです。


 ところで、日本には従来から3つの主要な経済団体があります。

 一つは、東証1部上場企業を中心に構成される「日本経済団体連合会」(経
団連)です。財界の立場から政界への働きかけを担ってきた旧経団連が、労務
問題を議論・提言してきた「日本経営者団体連盟」(日経連)を統合して02
年に発足したのが現在の経団連で、およそ1500の企業・団体が加盟してい
ます。

 次に、全国各地の商工会議所を束ねる中央機関で、中小企業の利益を代表す
る「日本商工会議所」(日商)があり、会員数は全国514会議所に127万
人を数えます。

 経営者が個人の資格で参加し、特定業界の利害にとらわれない自由な提言が
特色の「経済同友会」(同友会)には約1300人が加入しています。

 そして、4番目の経済団体として存在感を高めているのが楽天の三木谷社長
らが設立し、IT企業を中心に約800社が加盟する「新経済連盟」(新経連
)です。

 新経連は安倍政権と親密な関係にあります。ネット選挙や薬のネット販売を
推進してきたのは新経連であり、それを実現させてきました。また、三木谷氏
は、成長戦略の実現に向けた調査審議を行う政府の産業競争力会議のメンバー
でもあります。

 ちなみに、経団連は日本の経済界を束ね、政治に意見する団体として重きを
なしてきましたが、現会長が民主党寄りだったこともあって現在の自民党政権
とは関係が冷え込んでいました。政府の賃上げ要請に対し、経団連が一時金で
の対処ではなく、恒久的なコストアップにつながるベースアップ(ベア)を容
認したのは、政府との関係を修復する狙いもあったと見られています。

 一方、日商の現会頭は安倍氏を支える経営者委員会(四季の会)のメンバー
であり、同友会の終身幹事である牛尾氏(ウシオ電機会長)は安倍氏と縁戚関
係にあるなど、それぞれの団体幹部が現首相と何らかのつながりを持っていま
す。

おはようございます。

 「鰊」と書いて「ニシン」。別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれま
すが、今では「幻の魚」と言われるほどその数は激減しています。

 北海道を代表する民謡「ソーラン節」がニシン漁の労働歌であることからも
分かりますが、かつてニシン漁業は北海道の一大産業でした。漁が最も盛んだ
ったのは明治の終わり頃で、岸に押し寄せるニシンの雄の精液で海が白くなっ
たそうです。そして、「ニシン御殿」が林立していました。

 旬の魚として人気があるのは、3~5月頃に北海道沿岸に産卵のために近づ
いてきたもので、脂がのって最も美味しくなります。身が軟らかく独特の油臭
さがありますが、これがまた特有のうまみにもなっています。

 ちなみに、「子供が栄え、子孫が栄える」・「よいことが数々ある」の縁起
でお正月の食膳に欠かせない「数の子」は、産卵の為に沿岸におしよせるニシ
ンの雌の腹から取り出した卵巣を1本1本塩水で処理加工したものです。意外
とニシンから採れることを知らずに食べている人も多いようです。

 ちなみに、イクラは鮭の成熟卵を分解して塩漬け等にした食品で、筋子はそ
の鮭の未成熟卵を卵巣のまま取り出して塩漬け等にした食材です。

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